クリスマスネイルをセルフでも簡単にできるジェルアート！
3種類のアートのやり方を、ネイリスト歴12年のネイル講師が紹介します！
ポイント
・クリスマスツリーの書き方
・雪の結晶の書き方
・ヒイラギの書き方
その他にも、
「オフィスネイル向けクリスマスネイル」
「今年オススメのxmasネイル」
「今年は派手にクリスマスネイルを楽しみたい方向け」
のおすすめネイルデザインをまとめてみました。
ジェルネイルでのクリスマスツリーの書き方
寒い冬でも青々とした葉を茂らせるモミの木は、強い生命力の象徴とされ、聖なる木としてクリスマスに飾られるようになりました。
xmasツリーのシルエットを白で描く方法と、2色を使ったツリーの2パターンご紹介します。
単色ツリー
まずは、単色でのやり方から解説します。
お好みのカラージェルでベースとなるカラーを塗り、一旦硬化します。（LEDライトで20秒、UVライトで2分）
※ジェルの硬化時間はメーカーによって異なります。
※硬化とは、柔らかい物質が化学的な作用によって硬くなっていくことを言います。
ジェルには『光重合開始剤』と言うものが含まれていて、専用の光を当てることによって液体を固体に変化させます。
色ムラがないように、必要であれば2度塗りします。
トップジェルを薄く均等に塗ります。
そのまま専用ライトで硬化しないで次の工程に移ります。
ベースジェルとは、ジェルネイルをする時に、爪に最初に塗るジェルで、自爪の補強と、自爪とカラージェルの定着をさせる為に塗るものです。
トップジェルとは、ジェルネイルの工程の一番最後に必ず塗るジェルで、アートを守るため、パーツを埋め込むため、爪の厚みを作るため、ツヤを出す為に塗ります。
ベースジェルもトップジェルもどちらもクリアジェルですが、トップジェルの方が、アートの柄がくっきりと出るのでトップジェルを使っています。
白のカラージェルをそーっとライン状に載せます。
間隔を空けて3本書きます。
今回は、爪先が上になるように描くので、この写真では爪先が下に向いてます。
逆向きに書いてます。
トップジェルと馴染んで、白のカラージェルがボワっと広がります。
馴染んだところで、細い筆を使って引っ張ってきます。
白のラインよりも上に筆を置いて、テンションをかけながら下にすーっと動かします。
一番下の白いラインにきたら、スッと筆を離します。
一旦、筆をペーパーで拭いて綺麗にしてから、あと2回同じようにやります。
少し真ん中に寄せるようなカーブをつけると綺麗な形になります。
最初に塗ったトップジェルが白のカラージェルを押し出すように模様が出来あがります。
模様ができたら硬化します。（LEDライトで20秒、UVライトで2分）
ツリーの土台を書き足します。
一旦硬化して、トップジェルで仕上げて完成です。
2色ツリー
次は、緑と白の2色を使ってツリーを書きます。
模様がはっきりして可愛いですね！
ベースのカラーを塗ったら、先程と同じようにトップジェルを塗り、硬化しないで次の工程にいきます。
ラインがぼやけるのを考慮して、間隔を空けながらラインを3本書きます。
ソーッとジェルを乗せてくるイメージで、グリーンのカラージェルを3本入れます。
間に白のカラージェルを書き足します。
混ざらないように注意しましょう。
細い筆に、クリアジェルを少し馴染ませておくのがポイントです。
毎回筆を綺麗にしてピーコック模様を作ります。
今回は、3回引っ張ってきましたが、お好みで模様の間隔を変えても良いでしょう。
あとは、ツリーの土台を書いたら完成です。
ジェルネイルで簡単！雪の結晶のやり方
クリスマスじゃなくても、冬ネイルで人気の雪の結晶。
形は様々ありますが、ジェルネイルで簡単にできるやり方を解説します。
模様が見えやすいように大きめに書いています。
慣れてきたら、小さい雪の結晶も書けるようになりますよ。
カラージェルでベースカラーを爪全体に塗り硬化した後、トップジェルを塗ります。
硬化させないで、そのまま白のカラージェルを、ドット棒を使って点を6つ書きます。
最初に縦2つ書いてから左右に2つずつ描くとバランスがとれます。
6つの点の外側に小さめの点を書き足します。
トップジェルを塗ってるので、そこにポンと置いてくるようなイメージで乗せます。
ピーコック模様と同じ要領で中心に向かって、丁寧に模様を作ります。
点よりも外側に筆を置くのがコツです。
中心では筆を持ち上げて離します。
6箇所模様ができたら硬化します。
模様の間にラインを書き足します。
綺麗な6等分になります。
ラインの先端にドット棒で点を書き足して硬化します。
トップジェルで仕上げれば完成です。
この要領で、外側に向けて模様を入れたり、いろんなパターンができるので、色々試してみてオリジナルの雪の結晶を作ってみてはいかがでしょうか？
クリスマスの簡単ジェルネイルアート「ヒイラギ」のやり方
キリスト教では、受難のシンボルである「茨の冠」を表している柊（ヒイラギ）。
葉っぱの尖った部分が難しいように見えますが、実は簡単！
ではその「柊」の書き方を解説します。
今回は、緑と赤が一番映える色の白をベースにアートしています。
白のカラージェルを塗り硬化します。
トップジェルを薄く均等に塗ります。
硬化させないで、緑のカラージェルを3箇所に置きます。
点を両端に引っ張ります。
葉っぱのトゲトゲを作る為に、外側に向かって細い筆で誘導します。
3つとも同じようにして、葉っぱ3枚の完成です。
一旦硬化します。
ドット棒で赤い実を書き足して、硬化します。
ラメを少し入れても可愛いです。
ラメを硬化させたら、トップジェルで仕上げて完成です。
オフィスでもOKな「クリスマスネイル」
パールの可愛いツリーがアクセント。
控えめなパールの色合いが素敵。
白で統一されたクリスマスネイル。
押し花を使った控えめなツリーアートが上品。
爪の根元にあしらった、ちょっと大きめストーンが上品で華やか。
カラーが控えめなのでよりパールが引き立ちます。
落ち着いたモカベージュにクリスマスモチーフを取り入れたネイル。
今回紹介したツリーの書き方を是非試してくださいね！
グレージュとシルバーでまとめたスタイリッシュなネイル。
バランスが良いですね！
この冬おすすめ「クリスマスネイル」
クリスマスネイルで人気の高いボルドーを上手く取り入れた上品ネイル。
大人っぽい色気のある感じが素敵。
シンプル且つインパクトのあるアート。
クール系女子におすすめ！
ホワイトとシルバーでスッキリまとまったネイル。
真っ白なネイルを身にまとって素敵なクリスマスを！
モスグリーンでシックにまとめたクリスマスネイル。
イエローゴールドとの色のバランスが絶妙。
奥からキラキラ輝く宝石ネイルと合わせたクリスマスネイル。
パーティーでひときわ目を引く輝きで主役級間違いなし！
フェルトっぽい異素材ネイル。
絵本の中から飛び出したようなメルヘンな世界が可愛い。
北欧ファブリックのようなクリスマスネイル。
マットなのがカジュアルで可愛い。
クリスマスネイルを派手にやってみたい！おすすめネイル
王道のクリスマスカラーを使った派手ネイル。
イベントでは長めのネイルでクリスマスを楽しみましょ！
クリスマスのデートに、こんなネイルはいかがでしょうか？
大人っぽいラブリーネイル。
いつかはやってみたい！凝ったファブリックネイル♪
ミラーネイルを合わせても可愛い!
雪の結晶を埋め込んだペンダントモチーフ。
女子受けするキュートなクリスマスネイル。
ブラック×ゴールドが大人のクリスマスの雰囲気。
シャンパンが似合う大人の女性におすすめ。
まとめ
ジェルネイルで描くクリスマスモチーフは、基本的にトップジェルを一旦塗布した後、硬化しないでアートします。
筆でしごくことで、トップジェルのクリアが入り込み模様が出来ます。
ピーコックネイルの応用です。
これをマスターすれば、いろんな模様が自由自在に作れますので、頑張って練習してみましょう。
