鬼滅の刃のねずこが着ている着物の柄ってどうやって描くの?と思っている方も多いはず。
ねずこの着物の柄は「麻の葉」模様と言います。
最初の「ドットからどこにラインをつなげていくか」というポイントさえ分かれば簡単です。
また、ネイルでは曲面に書いていくので描く時にコツが必要ですので、そのポイントをネイル歴13年のネイル講師が解説します。
鬼滅の刃で禰豆子(ねずこ)が着ている着物の模様「麻の葉」の書き方
ねずこが着ている着物の和柄は「麻の葉」と言います。
ちょっと難しく見えますが、ポイントさえ分かればスイスイと描けるようになります。
まずは、紙の上で書いてみましょう。
最初に綺麗に整列したドットを描きます。
そのドットを斜めに結んでみましょう。
今度は、縦のラインを結んでみましょう。
そうすると三角形がたくさんできます。
その三角形1つ1つの中心に印を付けます。
その印から三角形の角に向かって3方向に線を描きます。
これを全部の三角形に書いていくと「麻の葉」模様が出来上がります。
ねずこネイル「麻の葉」をジェルで綺麗に描く方法
鬼滅の刃の「ねずこネイル」をやっていきます。
紙の上と違って、ネイルは表面が曲線になっているので、真っ直ぐに線を描くと上手くいきません。
曲面でも麻の葉模様を綺麗に描く方法を紹介します。
ねずこの爪の色はピンクベージュで爪先から朱赤でグラデーションになっています。
爪の形はポイントスタイルで長めで先が尖った形をしていますので、オーバルよりも尖らせてポイントの形に整えます。
ねずこのネイルはグラデーションなので麻の葉模様と合わせて「鬼滅の刃ネイル」にしていきたいと思います。
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ねずこの着物の色に合わせた色をベースに、模様はこげ茶で描きます。
なければ黒と茶色を合わせて作ります。
紙の上でやった時のように、ドットから書いていきます。
まず縦のラインを揃えながら等間隔に点を描きます。
その左右に、正三角形になるように意識し、縦と斜めのラインが揃うように点を描きます。
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先ほど書いた点と点を結んでいきます。
斜めに1つ1つの点を結ぶように描きましょう。
ネイルは曲面になっているので、サイドなどはすこしカーブが強くなります。
なのでバランスを見ながら緩やかにカーブを描きながら線をつないでいきましょう。
今度は、縦のラインを書いていきます。
ここも、丁寧に点と点を結ぶように書いていきましょう。
三角形がたくさんできましたね。
その1つ1つの中心に印を入れましょう。
その印から、三角形の角に向かって線を描きます。
1つ1つそれぞれの角に向かって書いていきます。
これを全部の三角形にやっていくと完成です。
局面でも綺麗に麻の葉模様を描くことができます。
鬼滅の刃「ねずこネイル」のやり方まとめ
和柄はちょっと難しいですが、この麻の葉模様は最初の「ドットからどこにラインをつなげていくか」というポイントさえ分かれば簡単です。
ねずこの爪を再現したポイントスタイルに朱赤のグラデーションを合わせれば、鬼滅の刃ネイルに!
色を変えたりして正月ネイルにもできるので、この麻の葉の書き方をマスターしましょう。