【水面ネイルのやり方】セルフジェルネイル初心者でも失敗しないコツ

夏に人気アート「水面ネイル」

水面を表現した、夏定番アートです。

意外に簡単なのですが、やり方を間違えると失敗します。

水面ネイルを初心者でも簡単に作るコツと、何度やっても失敗してしまう上手くいかない原因をネイリスト歴12年のネイル講師が解説していきます。

ジェルネイルでの「水面ネイル」やり方と注意ポイント

では早速やってみます。

ネイルチップにアートしてるので、ジェルネイルのケアやベースジェルの塗り方などは割愛します。

まず、水色系でマーブルを作ります。

この時に、「少し濃いめかなぁ？」と思う程度の色でマーブルを作りましょう。

この後に白い水面模様を作るので、色が薄すぎると模様がボケすぎてしまいます。

マーブルの作り方はこちらを参考になさってください↓

マーブルネイルをいったん作ったら、その上から白の乳白色を塗ります。

あまり白が薄すぎると、模様がハッキリしないので注意しましょう。

硬化したマーブル模様の上から爪全体に、ベースジェルと白のカラージェルを混ぜて作った乳白色を塗ります。

このまま、硬化しないで次の行程に移ります。

今度はトップジェルを使います。

トップジェルを、筆かドット棒に多めに取り、ポトンと垂らします。

ジェルを垂らして作るデザインを、「ドロップネイル」と言います。

トップジェルをポトンと落とすと、ベースジェルよりも比重が重いので、ベースジェルで作った乳白色を押し除けます。

なので、最初に作ったマーブル模様が見えてきて、模様ができます。

そのままいくつかトップジェルを、ポトンポトンと垂らします。

そうすると、隣り合うトップジェル同士が押し合い、勝手に六角形の形に広がります。

爪全体に、一つ一つ丁寧にトップジェルを垂らして、模様を作ります。

模様ができたら硬化して、トップジェルで仕上げて完成です。

人気のジェルネイルデザイン（夏ネイル）のやり方を紹介

水面ネイルと並んで、夏に人気のアートを集めてみました。

どれも涼しそうなイメージのデザインです。

大理石ネイル

水滴ネイル

さざ波ネイル

細波ネイルのやり方動画はこちらからご覧になれます。

パームツリー（ヤシの木）ネイル

ヤシの木（パームツリー）のやり方動画はこちらからご覧になれます。

「水面ネイルのやり方」まとめ

水面ネイルは、意外と簡単にできちゃいます。

最初のマーブル模様は、けっこう濃いめのカラーで作り、水面の模様になるジェルは、ベースジェルで作ると上手くいきます。

メーカーでクリアジェルの比重が違うかもしれません。

その時は、軽いテクスチャー（サラサラした感じ）で模様になる色を溶いて使い、重たいクリアジェルの方を垂らすジェルにして、ドロップアートをしましょう。

動画