セルフジェルネイルで「花」の書き方を解説しています。
大人フラワーネイルは、割と大花柄のデザインが多いです。
おすすめの「大人花柄ネイル」のデザイン7つと、花手書きのポイント3つをネイリスト歴12年のネイル講師が解説していきます。
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おすすめの「大人の花柄ネイル」デザイン7つ
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セルフネイルの花柄のやり方
マットな質感の「押し花風」デザインのやり方を解説します。
今回は、「リアルな花の筋の書き方」がポイントです。
花びらには、KOKOISTの蛍光色のカラージェルを使いました。
この2色を程よく混ぜて使います。(ムラがあるくらい)
チップにアートしています。
アート部分だけに絞って解説していますので、実際爪にアートをする時は、ケア・ベースジェルの後からの工程になります。
セルフジェルネイルで必要な道具や、基本的な塗り方、ジェルの種類などの基礎知識はこちらからご覧ください↓
セルフジェルネイルののやり方まとめ!店舗経営者が教えるコツ
爪全体を、色ムラが無いように白のカラージェルで塗り、専用ライトで硬化します。
硬化とは? ※硬化とは、柔らかい物質が化学的な作用によって硬くなっていくことを言います。 ジェルには『光重合開始剤』と言うものが含まれていて、専用の光を当てることによって液体を固体に変化させます。
先ほど、2色を混ぜて作ったカラージェルを筆に取り、爪の上に乗せます。
そのまま筆を離さず、横に広げます。
そして、スッと筆を持ち上げます。
同じような要領で、5枚の花びらを書きます。
ピンクとムラサキがマダラになるように、2色を混ぜ過ぎないのがコツです。
もう一つ花を書きます。
書いたら専用ライトで硬化します。
細い筆に黒のカラージェルを取り、花びらのアウトラインを細く書きます。
ラインを少しギザギザになるように書くと、リアルな花びらっぽさがでます。
アウトラインを書いたら、硬化しないで次の行程に移ります。
アート筆にクリアジェルを馴染ませます。
その筆で、花びらの外側に向かって黒のラインを少し押し出します。
そのまま花びらの中心に向かって、筆をスッと動かします。
これを数箇所やります。
そうすると、花びらに自然な筋が入り、リアル感が増します。
花の中心に黒のカラージェルで「○」を書きます。
その中に黄色のカラージェルを落とします。
中央の黄色のところから、細い筆で外側に向かって伸ばします。
一つの花びらに対して、3箇所くらい伸ばすようにしましょう。
書き終わったら硬化します。
マットトップジェルを塗り、硬化します。
未硬化ジェルを拭き取ると、ツヤのない質感に仕上がります。
メモ
※拭き取りとは…通常のジェルは、空気に触れてる表面部分が固まらず、ぬるぬるしています。
それを未硬化ジェルと言いますが、その未硬化ジェルを拭き取らないと、埃などがネイルに付き、紫外線などでその埃が付いたまま固まってしまいます。
なので最後に未硬化ジェルをネイルクレンザーで拭き取ることが必要なのです。
なぜ未硬化ジェルがでるのか詳しくはこちらの記事をご覧ください↓ ノンワイプジェルの使い方「トップジェル・ノンワイプジェル」の違いは?ノンワイプジェルと未硬化ジェルの拭き取りが必要なトップジェル、それぞれの特徴とメリット・デメリットは?そしてプロはどんな風に使い分けるのかをまとめました。 続きを見る
ノンワイプジェルの使い方|拭き取りが必要なトップジェルとの違いとは?
「ノンワイプトップジェル」とは、逆にその未硬化ジェルがない「ふき取り不要」のジェルのことを言います。
完成です。
まとめ
大人っぽい花柄のコツは、花の筋などリアルに表現したものが良いです。
ポイントはこの3つ
ポイント
・花びらに使うカラージェルは2色使うと良い
・黒で花びらを縁取ったら、硬化しないで中心に引き伸ばす
・マットトップジェルで質感を出す
色や花びらの形を変えたりして、是非やってみてくださいね!