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妊娠できない理由は卵子の老化|その原因6つと5つの改善対策方法

卵子もお肌や内蔵のように、加齢が進むにつれて、ダメージを受けやすくなります。

要するに『卵子も老化する』ということです。

しかし、妊娠の確率は年齢に関係なく、いかに『卵子細胞質』健康でいるかです。

実年齢は変えることはできませんが、細胞年齢変えることができます。

卵子老化する理由と、老化させている原因、卵子の老化を防ぐ方法をお伝えします。

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卵子の老化とは?

卵子の老化とは、数が減ってしまうこと、質が悪くなるということです。

月経周期が短くなったり、月経不順出血量が少ないという場合は、卵子が減少しているサインです。

卵子もお肌や内蔵のように、加齢が進むにつれて、若い時からの生き生きとした状態から、ダメージを受けやすくなります。

要するに『卵子も老化する』ということです。

お肌の老化は目に見えますから、気にして高い化粧品やサプリメントを買いますよね?
「卵子の老化」を気にしたことはありますか?

細胞の老化を防ぐことでお肌卵子も健康な状態になっていきますので、一石二鳥です。

卵子について

卵子は毎月、「卵巣の中で新しく生まれて成長するもの」と思っていませんか?

まず、卵子のもととなる"原始卵胞"が、女性がまだ胎児のうちにすでにできています。

つまり、お母さんのお腹の中にいる時から、すでにお腹の中に一生分の原始卵胞がちゃんとできているのです。

初経を迎える頃には40万個の卵子がありますが、毎月1000個ずつ眠りから覚めて、細胞分裂を始めます。

そしてその中でも、一番成熟した大きな卵胞「主席卵胞」の中の卵子が1個だけ、卵胞を突き破って卵巣の外に飛び出します。

これが"排卵"です。

残りの卵胞はしぼんでいきます。

なので毎月1000個ずつは減っているのです。

この原始卵胞は、卵巣に保管されています。

その卵巣にダメージを加えると「良い卵子」ができにくくなります。

「卵巣にダメージを与えるってどんなことだろう?」

って思いませんか?

これから、その原因6つを解説します。

卵子を老化させる6つの原因

【喫煙】

喫煙は細胞年齢を10歳老けさせるといいます。

受精率も75%低下しますので、妊娠を望む方は喫煙はやめるべきですね。

そして、卵子の数も減ってしまいます。

【暴飲暴食】

アルコールを飲みすぎたり、添加物の多いものを毎日食べたりすると細胞の老化を進めてしまいます。

お酒が好きな方は、休肝日を設けるなど毎日飲むことがないようにしましょう。

コンビニ弁当やお惣菜には添加物がたくさん入っています。

できるだけ自炊を心がけ食品添加物を身体に入れない工夫が必要です。

【体重管理ができていない】

行き過ぎたダイエットによる体重の不安定は、卵子の老化を加速します。

痩せ過ぎは、女性ホルモンが不足し、排卵がなくなったり、月経が止まってしまいます。
逆に肥満は、女性ホルモンが過剰になり、排卵機能に悪い影響を与えます。

食品添加物や有害ミネラルを多く摂取してると脂肪に蓄積されます。
脂肪を落とすことで身体に溜まっている有害物質を減らすことになり、妊娠率が上がります。

【酸化、糖化、炎症】老化の3大要素です。


※酸化とは、細胞がサビることです

呼吸をする限り、酸化は避けれません。

抗酸化対策には、『水素』が良いです。

水素は老化の原因の活性酸素を無害な水にしてくれ、酸化したビタミンCをいい状態にしてくれる作用があります。

ポリフェノールやコエンザイムQ10、ビタミンCも活性酸素を除去してくれる抗酸化物質ですが、「水素」は宇宙一小さな元素なので、体の隅々まで届きやすく、卵子にも届くのです。

なので、水素がおすすめです。


※糖化とは、細胞が焦げることです

食べ物を口にする限り、糖化は避けれません。

私たちのカラダはたんぱく質でできています。
そのたんぱく質と、食べ物から摂取した糖(グルコース)が体温の熱により変性して、老化促進物質であるAGEs(糖化最終生成物)ができます。

このAGEsの蓄積により血管が詰まりやすくなり、良い栄養素が卵子に届かなくなります。

※炎症とは、細胞が火事になることです。

外から刺激を受ける限り炎症は避けれません。

酸化や糖化により炎症がいろんなところで起こります。
皮膚で起こるとくすみやシワ、血管で起こると脳卒中など。骨は骨粗しょう症。結晶体だと白内障。

卵巣で起こると月経異常、排卵障害、黄体機能異常などがあります。

【睡眠不足】

卵巣にある体内時計は、排卵や月経に関係しています。

睡眠不足は、酸化ストレスから細胞を守るメラトニンというホルモンが分泌されないため卵子が老化してしまいます。

遅くても夜12時前には眠りにつくことをお勧めします。

メラトニン年齢を重ねるとともに分泌量が減ることが明らかになっています。

年をとると朝早く目覚めたり、夜中に何度も目が覚めたり、若い頃より睡眠時間が減ってくるのは、加齢により体内時計の調節機能が弱まっているためと考えられています。

メラトニンの分泌は主に光によって調節されています。

夜中に強い照明の中にいたり、寝る前にスマートフォンを見てたりすると、体内時計の働きが乱れてメラトニンの分泌が抑えられます。

これが睡眠覚醒リズムが乱れる原因となるので、卵子の老化を防ぐためには、朝は光を浴び、寝る前は間接照明で過ごすなど、強い光を見ないように工夫してみましょう。

【運動不足】

運動によって作られる筋肉は、第2の心臓と呼ばれています。

心臓のポンプ運動だけでは、血液が末端の血管まで十分に循環しにくく、それを補助するのが筋肉の収縮運動による血液だからです。

運動不足が続くと筋肉量の低下だけでなく、血流も悪くなり、冷えや結構障害が続き、卵子の状態も悪くなってきます。

激しい運動ではなくて、歩くことや階段を使うことだけでもいい運動になります。

卵子の老化を進める要素はこんなにたくさんあるのです。

なかなか妊娠に至らない。。。という方は、まずはこれらの老化させてしまう習慣を見直すことから始めましょう。

卵子の老化を防ぐ方法

ポイントはこの5つです。

あまり頑張り過ぎてストレスになると、「副腎」というストレスと戦う臓器の疲労により女性ホルモンのバランスが崩れるので、無理しないで、できることからやっていきましょう。

まずは、カラダの中をリセットしましょう!

ファスティングをする

腸内環境を整えましょう!

発酵食品と食物繊維を食事に取り入れる

良い睡眠

寝る環境を整える

軽い運動で酸素を取り入れる

血流を良くし、酸素を卵子へ届ける

添加物を避け、いい栄養をとる

有害物質を卵子に届かせない

妊娠することがゴールではなく、まずは卵子に良い栄養を届けることからやりましょう!

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