ジェルネイルでの基本アート『リーフ(葉っぱ)』を上手に書くコツを解説しています。
『葉っぱ』を上手に書くコツは「筆の動かし方」です。
初心者でも分かるように、基本的な葉っぱ(リーフ)の書き方と、葉っぱの種類とその書き方、リーフデザインの紹介をしています。
葉っぱ(リーフ)を書くときの筆の持ち方
葉っぱを書くときは、習字の『止め』『払い』の要領でやります。
なので、習字の筆を持つように、まっすぐ立てて持ちます。
写真のように、筆を寝かせて持つと上手くいきません。
葉っぱの尖った部分がぼやっとし、膨らみの部分が少ない、メリハリのない葉っぱの形になってしまうので、「なんか形がきまらない」という方は、筆の持ち方をチェックしてみて下さいね。
基本的な葉っぱを書く時の「筆の動かし方」
まず、カラージェルは、筆全部に付けるのではなくて、筆先の1/3〜半分くらいに付けます。
筆は、先の尖った少しボリュームのある筆が良いです。
筆をまっすぐ立てて持ち、手前に引きながら爪の上に置きます。
今度は、筆を持ち上げながら、手前に引いてきます。
そうするとこのような形になります。
もう一回やってみます。
手前に引きながら、置く。
手前に引きながら、筆を持ち上げる。
この時に手前に引く力が大きければ、長細い葉っぱができます。
逆に、引きが弱めだと、短めの可愛らしい葉っぱができます。
葉っぱを書く時の「筆の動き」の動画
リーフデザインの書き方
基本の葉っぱの書き方だけでできるリーフデザインを紹介します。
・細い線を曲線に書きます。
・線に沿って、斜めにリーフを書きます。
葉っぱを真横に誘導しないで、ラインに沿うように書くのがコツです
・ドット棒で点々を入れるとリーフに動きが出ます。
・まず、白で先ほどと同じようにリーフを1つ書きます。
・ランダムにカラージェルをぼかしながら塗り硬化します。
・その上からもう一度リーフを書きます。
・ラメを散らして完成です。
動画で見たい方はこちら※動画の後半です【7:29:20〜】
葉っぱの種類と書き方
筆に、白とグリーンの2色を取って書いていったり、細い線を書き足して葉脈をつけると、リアルな葉っぱが書けます。
そのやり方を、5つ紹介します。
基本の葉っぱの書き方
習字の『とめ・払い』の要領で葉っぱを描きます。
『とめ・払い』を同じ場所で少し上下にテンションかけるだけで、葉っぱができます。
・リーフを書いた時と同じアート筆に、白とグリーンの2色を同時に取ります。
・2回上下に書くだけで葉脈みたいな模様ができます。
葉っぱに奥行きが出ます。
トールペイント風の葉っぱの書き方
・アンギュラー筆(斜めにカットされた筆)の半分に白、半分にグリーンを取ります。
・筆を置いたら、そのまま横にずらします。
・ふでの角度は変えずに、下にスライドさせます。
クリンと丸まった可愛い葉っぱが書けます。
動きのある葉っぱの書き方
・同じように、アンギュラー筆に2色を取ります。
・「N」というアルファベットを書くように動かします。
・グラデーションの葉っぱができます。
ねじれた葉っぱの書き方
・グリーンを2色用意します。
・2色を一つずつ、縦に並べて書きます。
・「S」というアルファベットを書くように、細いラインを書きます。
チューリップの葉っぱみたいな、ねじれた葉っぱが書けます。
葉脈のある葉っぱの書き方
・先ほど書いた葉っぱに黒のカラージェルで細いラインを引きます。
線は必ず葉っぱの根元から書きましょう
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葉っぱの種類と書き方の動画
リーフデザインのアレンジでお花のアート
葉っぱ(リーフ)と同じ要領でお花のアートができます。
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少し練習すると、桜の花びらも描けるようになります。
桜の書き方動画(桜ペイントアート)
桜の書き方動画(桜のファブリックアート)
まとめ
葉っぱが書けると、お花も描けるようになります。
コツを掴んで可愛いリーフネイルをしてみましょう。
ポイント
・葉っぱを書く時は、筆を立てて持つ
・引きながら筆を置いて、引きながら離す
・2色使うか、細いラインを書き足すとリアル感がでる