インパクトのある薔薇の立体(3D)アート。
ピンクのネイルに白のエンボス薔薇アートをしています。
ジェルネイルで埋め込むとツヤツヤだけど、立体感が潰れてしまいます。
エッジの効いた薔薇が浮き上がって見えるように、バラの輪郭をラメで囲む裏技など、ジェルネイルに埋め込む場合に注意しなければいけないことをまとめました。
ジェルネイルに埋め込む立体バラ(エンボス)アートのやり方のポイント
では、早速やり方を紹介します。
アートに絞って書いていますので、基本的なジェルネイルのやり方は、こちらをご覧ください↓ ジェルネイルのやり方を『10個の工程』に分けて動画をまとめました。 しっかり工程を学んで、正しく安全にジェルネイルやりましょう。 ジェルネイル全体の工程 ジェルネイルの全体的な「10個の工程」を見てみ ... 続きを見る
セルフジェルネイルのやり方|初心者さん向け基本のやり方動画まとめ
エンボスアートにエッジを効かせる裏技
ベースになるお好みのカラージェルを塗って硬化した後からの行程になります。
硬化した後、もし表面がヌルヌルしていたら、(※)未硬化ジェルが残っています。
(※)未硬化ジェルについて詳しく書いた記事はこちら↓ ノンワイプジェルの使い方「トップジェル・ノンワイプジェル」の違いは?ノンワイプジェルと未硬化ジェルの拭き取りが必要なトップジェル、それぞれの特徴とメリット・デメリットは?そしてプロはどんな風に使い分けるのかをまとめました。 続きを見る
ノンワイプジェルの使い方|拭き取りが必要なトップジェルとの違いとは?
未硬化ジェルがなければ、マニキュアのベースコートを塗ります。
ここがポイント!
この後にアクリルパウダーとモノマー(アクリルリキッド)を合わせたミクスチュアを乗せるのですが、ツルッとした表面では滑ってしまい、上手く形が作れません。
なのでマニキュアのベースコートを塗ることで、滑り止め効果がありエッジの聞いたエンボスアートをすることができます。
トップコートだと、早く表面が乾いてしまうので滑ってしまいます。
なのでベースコートがおすすめです。
ジェルで埋め込んでもエンボスアートが浮き上がって見える裏技
エンボスアートのエッジにラメのラインを入れるとジェルで埋め込んでも立体的に浮き上がって見えます。
ここがポイント!
ジェルネイルのラメを使うとエッジの下に流れて、ラインがボケてしまいます。
マニキュアのラメを使うとエッジに塗りやすくラインもハッキリするのでおすすめです!
立体薔薇(3Dバラ)エンボスアートのやり方
エンボスアートはアクリルパウダーとアクリルリキッド(モノマー)を使って作ります。
エンボスアート用の粘度の高いジェルもあります。
3Dジェルでする場合は、1つのパーツができ次第ジェルネイル専用ライトで硬化しながらやっていくと形が崩れないです。
私はアクリル派なので、アクリルパウダーを使います。
アクリルリキッドにブラシクリーナーを3:2くらいの割合で混ぜておきます。
そうするとミクスチュアの周りが早く固まるので、だらっと垂れずにエッジの効いた花びらを作ることができます。
ブラシにリキッドを含ませたら、アクリルパウダーを手前に引いて来るイメージで、ブラシの面でミクスチュアを取るようにします。
ポンとおいたら、片側を筆で潰して広げます。
最初に作った花びらに重なるように、次のミクスチュアを乗せ、外側に厚みが残るように広げます。
3つ目のミクスチュアは、二枚の花びらが重なっているところに置きます。
そこから外側に押し広げます。
このように外側に約2㎜の厚みができるようにしましょう。
1枚目と3枚目の間にミクスチュアを置いたら、筆の先をグッと押し込んで穴を空けます。
外側に厚みがくるように広げます。
薄い方に、もう一つミクスチュアを置いたら、同じように筆を差して穴を開けます。
これで薔薇が完成です。
同じように薔薇をもう一つ、そして葉っぱを作ったら、マニキュアのラメで高さのある部分に塗っていきます。
軽くなでると、勝手にエッジにだけラメが付くので簡単です♪
1回目はこんな感じ。
もう一度、上からなぞるとこれくらいしっかりしたラメのラインがでます。
ラメが乾いたら、トップジェルで全体を塗って仕上げます。
空気が入らないように、筆で抜きながら丁寧に塗りましょう。
ジェルネイルの中にエンボス薔薇アートを埋める方法まとめ
ジェルでコーティングしても薔薇を立体的に見せるポイントはこの3つ
- エンボスアートをする前にベースコートを塗る
- ラメはマニキュアのものを使う
- アクリルリキッドにブラシクリーナーを混ぜる
ラメやアクリルパウダーの色を変えて、いろんなパターンで楽しんでみてくださいね!