内側から光が差し込んでいるかのような、透明感のあるステンドグラスネイル。
今回は初心者向けに簡単なデザインのやり方を、ネイリスト歴13年のネイル講師が動画付きでポイント3つを紹介しています。
ステンドグラスネイルのやり方手順
ラメを全体に塗ります。
一度硬化したら、もう一度ラメを重ねてキラッキラにします。
メモ
この時に透明系のラメを使うのがポイントです!
ラメを硬化した後、クリアジェルでラメのゴツゴツ感がないように、多めに塗って埋めます。
メモ
未硬化ジェルがでないタイプのクリアジェルで埋め込むと、細くてはっきりしたラインが書けます。
大まかなラインをデザインします。
同じ方向の形がないようにラインを取るのがコツです。
ラインを一旦硬化してジェルのラインがボケないようにします。
お好みのカラージェルで塗っていきます。
メモ
ラメが少し見えて、カラーの発色が綺麗な色を選びましょう。
もしなければ、発色の良いカラージェルにクリアジェルを混ぜて透明感のある色を作ります。
ネイルで役に立つカラーの作り方はこちらを参考になさってください↓ ジェルネイルを自分のイメージ通りにできたらいいですよね! イメージに合わせた6つの「色彩テクニック」として配色のコツを紹介しています。 私はネイルサロンを12年やっててネイリストを育成するスクールもや ... 続きを見る
ネイルをイメージ通りにする配色のコツ|6つのテクニックを公開
心配であれば1つのカラーを塗るごとにジェルネイル専用ライトで照射して仮止めしながらやると、色が滲まないのでやり易いですよ!
全体をしっかり硬化させたら、もう一度上から、はっきりと黒のラインを書き足します。
トップジェルで仕上げて完成です。
ここで一手間!
ツヤツヤに仕上げたこのアートの上からさらに黒のカラージェルとマットジェルを混ぜたものでラインを書き足して硬化します。
すると、マットな質感が枠っぽく見えて、ツヤのあるところがガラスっぽく見えるので一気に上級者ネイルに見えますよ!
ステンドグラスネイルの応用
最初にホログラムを埋め込んで、クリアジェルでしっかり埋め込みます。
その後に半透明のカラージェルを塗るとこのように下からキラキラするようなステンドグラスネイルができます。
ステンドグラスの模様を薔薇に変えるだけで雰囲気のあるアートに。
ちょっと難易度は高いですが、こちらの宝石デザインネイルもやり方は同じです。
ラメをベースに塗ったら、トップジェルでしっかり埋め込みます。
奥行きを出すためと、細かいラインがガタガタしないように表面をツルッと仕上げます。
細いラインを書く前に、未硬化ジェルがないようにするのがポイントです!
ステンドグラスネイルの作り方まとめ
ステンドグラスネイルのポイント3つはこちら!
ポイント
- 透明系のラメを最初に塗って爪の内側からキラキラに
- 未硬化ジェルの出ないタイプでラメをしっかり埋め込む
- 発色が綺麗なカラージェルを選ぶ
ツヤなし(マット)とのミックスデザインの応用も是非やってみてくださいね!