秋冬人気のネイルデザインの「千鳥格子」。
ネイル検索では特にピンクのデザインが人気です。
ジェルネイルでの「千鳥格子」のデザインやり方と、書き方のコツ、おすすめデザインをネイリスト歴12年のネイル講師が解説いたします。
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千鳥格子とは?
千鳥格子とは、千鳥が連なって飛んでいるように見える形の柄を言います。
海外では「猟犬の歯」と言う意味で、ハウンドトゥースチェックと呼ばれています。
同じ大きさの千鳥が複数規則的にならんでる模様ですので、一つの千鳥の形が書ければ、千鳥格子はできます。
ネイルで千鳥格子柄を作る方法
千鳥格子のネイルシールを使う
同じ模様で構成される千鳥格子は、シールを使うことで手っ取り早くできます。
ただし、決まったカラーのシールしかないので、お好みの色がない場合があります。
爪には丸みがあるのでシールに歪みが出る場合があります。
その時は、シールの端っこをハサミでカットして貼ります。
しかし、丸みの強い爪には、少しテクニックが必要です。
シールを浮かないように貼るコツはこちらを参考になさってください。
千鳥格子のスタンプを使う
マニキュアやジェルを使って転写するスタンピングと言うものがあります。
一瞬でアートができる優れものです。
ただし転写するシリコンスタンプと型が必要です。
ジェルネイルでのスタンピングのやり方はこちらの動画をご覧ください。
千鳥格子を手書きで描く
好きな色、好きな大きさで書けるのは手書きです。
爪全体に千鳥格子を施す場合は、爪の丸みに応じて調整しやすい手書きをすることがネイルサロンでも多いです。
千鳥格子の書き方
では早速、千鳥格子を描く手順を見ていきましょう。
今回は見やすいように白地に黒で書いています。
アート部分だけに絞って解説していますので、実際爪にアートをする時は、ケア・ベースジェルの後からの工程になります。
セルフジェルネイルで必要な道具や、基本的な塗り方、ジェルの種類などの基礎知識はこちらからご覧ください↓
セルフジェルネイルののやり方まとめ!店舗経営者が教えるコツ
まず、正方形を等間隔に書いていきます。
もう一つのやり方としては、黒地に白でチェック模様を描く方法もあります。
どちらでも構いません。
次に、千鳥のクチバシの部分を書きます。
上に一つ、横に一つ、三角を書きます。
全部の正方形に書き足します。
正方形の右下から斜めにラインを足します。
千鳥の羽の部分です。
少し、間隔を空けて書きます。
正方形の左上からも斜めにラインを入れます。
ラインを微調整します。
ポイントは、縦と横のラインをまっすぐに整えることです。
このようにラインの端を整えます。
ラインの端をまっすぐにすることで千鳥格子がきっちりとした模様になり、アートに締りが出ます。
千鳥格子柄のおすすめネイルデザイン
ピンクベージュと茶色の千鳥格子で大人可愛いデザインですね。
グレーベージュとホワイトのマットネイル
秋カラー×黒・春カラー×白の千鳥格子
落ち着いたピンクベージュにさりげなくいれた千鳥格子が可愛い
バービーネイルっぽいアートにも
まとめ
千鳥格子の形はよく見ると、デザインが色々あって書き方が違います。
自分の好きな千鳥格子の模様にアレンジしてみても楽しいと思います。
一つの模様をひたすら描くだけです。
正方形・三角形は難しいですが、隅に向かって筆を動かすと角が綺麗に整います。
シールを使う場合は、爪の丸みに合わせて端をカットすると綺麗に貼ることができます。